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artscapeレビュー

米澤隆/HAP+《公文式という建築》

2012年12月15日号

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[京都府]

京都にて、名古屋の若手建築家、米澤隆が設計した《公文式という建築》を見学する。雑誌では、とんがった屋根の造形や、ガラスのテーブルでつなぐ上下の空間構成の大胆さが目立つが、現地を訪れ、筆者も子どものときに通っていた公文式の学習形式を、いかに空間化するか、というプログラムから導かれた設えだということがよくわかった。教員が前にたち、一斉授業をするのではなく、それぞれの子どもが自分の到達度に合わせて自習するという独自の教育システムが建築として空間化されていた。これは家具的な建築でもある。

2012/11/04(日)(五十嵐太郎)

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