2017年07月15日号
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artscapeレビュー

トリエンナーレスクール「原っぱと鉄の浮遊する粒子」

2012年12月15日号

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会期:2012/11/09~2012/11/09

名古屋市美術館 2階 講堂[愛知県]

名古屋市美術館にて、トリエンナーレスクール「原っぱと鉄の浮遊する粒子」を行なう。個展を開催中の彫刻家、青木野枝と建築家の青木淳のトークの進行役をつとめる。あるがままに美術館を受けとめ、それに合わせて作品を制作・設置する青木野枝と、周囲の環境を読み込み建築の主張を消していく青木淳。やはり、世界に対する態度において共通点が感じられた。それゆえ、気が合うのだろう。二人が共同した吉祥寺のAOAO荘のエピソードも興味深い。美術家と建築家のトークは意外に多くはないが、これは両者の接点を感じさせる未来志向の貴重なものだった。ごく自然にさりげなく当たり前に二人が語っていたことで、その邂逅の希有さが感じられないほど。

2012/11/09(金)(五十嵐太郎)

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