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artscapeレビュー

君の名は。

2016年10月15日号

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新海誠の映画『君の名は。』は傑作である。前半は時空男女入れ替えのラブコメでオタク的な要素を排し、後半はポスト3.11カタストロフ・セカイ系となり、新海真骨頂の大団円を迎える。現代建築が集積する都市の東京と対照的な、江戸東京たてもの園みたいな箱庭的と言うべき「糸守町」は、ともに建築が精緻に描かれていたことも興味深い。実際、物語の鍵となる記憶にとっても、建築の風景が重要だった。なお、男の主人公は建築学科の志望である。

2016/09/05(月)(五十嵐太郎)

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