artscapeレビュー

暗殺教室

2015年05月15日号

映画『暗殺教室』はあまり期待せずに鑑賞したら、十分に合格点の内容だった。漫画は最初の方しか読んでいないので、途中から原作との照合はできていないが、無理に完結させなかったのがいい。もともと漫画でも、絵的にリアリティのレベルが違う不条理な存在として、殺せんせーは登場していたので、よくできたCGの微妙な違和感がちょうどいい。また、二宮和也の声優ぶりもよかった。

2015/04/01(水)(五十嵐太郎)

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