2019年12月01日号
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artscapeレビュー

モトコー ART train

2011年05月01日号

会期:2011/03/12~2011/03/27

元町高架通商店街[兵庫県]

JR元町駅から神戸駅にかけての高架下にある元町高架通商店街(通称モトコー)の空き店舗を舞台に、グループ展が開催された。出品作家は、水垣尚+岡本和喜、國府理、森田麻祐子、国谷隆志、WAKKUN、松井コーヘー、内藤絹子、早川季良の8組。この場所は今年秋に行なわれる「神戸ビエンナーレ2011」の会場にも選定されており、本展にはその予行演習的な意味合いもあるのだろうか。展示スタイルやジャンルはさまざまだったが、高架下ならではの暗がりを生かした国谷隆志、力士の顔を描いたタブローに胴体部分を壁画でジョイントさせた松井コーヘーなど、場の特性に応じた展示には好感が持てた。昨今は空き店舗が目立つモトコーだけに、いっそこのまま美術展会場ないしはアトリエとして大々的に売り込んでみるのも悪くないのでは。

2011/03/24(木)(小吹隆文)

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