artscapeレビュー
今井兼次+千葉学《大多喜町役場庁舎》
2014年06月15日号
[千葉県]
千葉の大多喜町役場へ。50年以上前に建てられた今井兼次による空間は、彼特有の装飾性や重さも組み込みながら、軽快なモダニズムのテイストをあわせもつ。そして千葉学による改修と増築は、もとの建物をリスペクトしており、その軸線をうまく引き出しながら、現代的な明るい大空間につなぐ。ここで天井に現れる斜めの線がまた効果的である。
2014/05/02(金)(五十嵐太郎)
2014年06月15日号
[千葉県]
千葉の大多喜町役場へ。50年以上前に建てられた今井兼次による空間は、彼特有の装飾性や重さも組み込みながら、軽快なモダニズムのテイストをあわせもつ。そして千葉学による改修と増築は、もとの建物をリスペクトしており、その軸線をうまく引き出しながら、現代的な明るい大空間につなぐ。ここで天井に現れる斜めの線がまた効果的である。
2014/05/02(金)(五十嵐太郎)