artscapeレビュー
内藤廣《JR高知駅》ほか
2016年06月15日号
[高知県]
日本建築家協会四国支部大会2016「その日のためのまちと建築」の基調講演を行なうために、高知へ。以前、Rizzoliからルイ・ヴィトン本の原稿を依頼されて、乾久美子の手がけた店舗を訪れて以来だから、8年ぶりの訪問である。が、ルイ・ヴィトンは撤退し、当初の面影がない改造がなされたようだ。一方、《高知駅》は内藤廣の設計によるダイナミックな建築に姿を変えていた。彼らしい架構形式が空間と表情をつくっている。
写真:《高知駅》
2016/05/21(土)(五十嵐太郎)