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artscapeレビュー

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2014年02月15日号

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会期:2014/01/21~2014/01/30

黄金町高架下スタジオ・サイトAギャラリー[神奈川県]

池田拓馬、小林孝一郎、坂裕子、山根一晃という30歳前後の4人展。このうち池田と小林は知ってるが、以前見た作品ほどのインパクトはなかった。坂はさまざまな色彩の糸を使った平面と立体の刺繍作品で、フェミニンな志向があるのかもしれないが、いずれも余った糸が何十本も垂れて滴り落ちる絵具を想起させる点で絵画的だ。山根はアメリカの消費文化に触発されて、価値あるものと無価値なものの境界を曖昧にしようとしている。たとえば1ドル紙幣に9.99ドルのシールを貼って壁にピンで留めただけの作品とか見ると、類似品はありそうだけどついうれしくなってしまう。これ、いったいいくらで売るんだろう?

2014/01/28(火)(村田真)

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