2020年07月01日号
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artscapeレビュー

「ルーヴル美術館からのメッセージ:出会い」記者発表

2012年02月15日号

会期:2012/01/26

フランス大使館[東京都]

パリ・ルーヴル美術館の作品が初めて東北の地で見られることになった。これはルーヴル美術館から3.11の被災者に向けた連帯のメッセージで、24点の作品を貸し出し、岩手県立美術館(4/27-6/3)、宮城県美術館(6/9-7/22)、福島県立美術館(7/28-9/17)の被災3県の美術館を巡回させる計画。作品は古代オリエントの彫刻、ギリシャのレリーフ、イスラム美術、ルネサンスの工芸品、バロック絵画など時代もジャンルもさまざまだが、すべて複数の人物(や神)を描いたもので、「出会い」がテーマとなっている。さすがフランス、シャレたことやってくれるじゃん。まあ原発事故の直後から在日フランス人を本国に引き上げさせた国だからね。原発大国だけに事故には敏感に対応せざるをえないのかも。福島県立美術館の人がいった「震災でもなければ、ルーヴル美術館と福島県との出会いなど考えられなかった」との発言には苦笑。

2012/01/26(木)(村田真)

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