2019年12月01日号
次回12月16日更新予定

artscapeレビュー

安藤忠雄建築研究所《東急大井町線上野毛駅 新駅舎》/吉田五十八《五島美術館》

2015年03月15日号

[東京都]

安藤忠雄の改築による《上野毛駅》(2011)を見る。両側の駅舎をつなぐように、道路の上を屋根が横断し、そこに丸い穴を開ける。シンプルかつシンボリックな操作だ。《五島美術館》(1960)の茶道具取り合わせ展は、ミニチュアのセットに、いまのサブカルチャーに通じる感覚を読みとれて興味深い。それにしても、ゆがみや割れを尊ぶ美学は、ユニークである。あと、吉田五十八の建築は、住宅だといいけれど、なぜ大きいスケールだと、大雑把な和風になってしまうのか?

写真 上:安藤忠雄建築研究所《上野毛駅》 中・下:吉田五十八《五島美術館》

2015/02/15(日)(五十嵐太郎)

2015年03月15日号の
artscapeレビュー

文字の大きさ