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artscapeレビュー

カタログ&ブックス│2011年2月

2011年02月15日号

展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。

建築のあたらしい大きさ

著者:石上純也
発行日:2010年12月27日
発行:青幻舎
価格:2,625円(税込)
サイズ:186×128mm


2010年9月18日〜12月26日まで豊田市美術館にて開催された同名の展覧会カタログ。金獅子賞受賞後に初めて展開された5つのプロジェクトを紹介。展覧会では、極小から極大へ、その視点をめくるめく変化させながら、未来の建築の可能性を示唆した。各プロジェクトの会場風景や模型写真、科学的な資料を用いて、石上自身がそれぞれのコンセプトについて語る。


建築とは〈からまりしろ〉をつくることである

著者:平田晃久
発行日:2011年2月1日
発売元:INAX出版
価格:1,890円(税込)
サイズ:210×148mm


世界の階層性について、ヒトの生物学的進化について、農耕の始まりについて、自然と人工について、生命と倫理について等々、これまで建築家が視野の外に置いてきた大きなテーマを取り込みながら、平田晃久が構想する新しい建築観。bilingual。[INAX出版サイトより]


建築とは何か──藤森照信の言葉

著者:藤森照信
発行日:2011年1月28日
発売元:エクスナレッジ
価格:1,890円(税込)
サイズ:192×138mm


「X-Knouledge HOME」誌に掲載された、藤森照信氏の言葉を「建築とは何か」をテーマに再編集。さらに藤森ケンチクを代表する傑作「高過庵」の構成から完成までに描かれた全スケッチを特別収録。藤森氏の考える「建築」がこの1冊で分かります。[エクスナレッジサイトより]


建築家・松村正恒ともうひとつのモダニズム

著者:花田佳明
発行日:2011年2月28日
発売元:鹿島出版会
価格:7,140円(税込)
サイズ:214×154×52mm


戦後間もない愛媛県八幡浜市役所の一職員として、珠玉の学校建築や病院関連施設を設計した建築家、松村正恒。本書は、著者花田の博士学位論文をもとに構成された、松村とその建築に関する初の本格的論考。600頁を超える大著。


アーキテクチャとクラウド──情報による空間の変容

著者:原広司、池上高志、吉村靖孝、塚本由晴、藤村龍至、柄沢祐輔、掬矢吉水、森川嘉一郎、南後由和、大山エンリコイサム
発行日:2010年10月1日
発売元:millegraph
価格:1,575円(税込)
サイズ:256×180×6mm


建築・都市・空間について、それぞれ専門の著者による、対談・インタビュー・リサーチを編集した一冊。

2011/02/15(火)(artscape編集部)

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