artscapeレビュー

2014年04月15日号のレビュー/プレビュー

プレビュー:ZINEの神様 陣内隆展「じ、ん、な、い、た、か、し、じんないたかし 2014」展

会期:2014/04/19~2014/05/02

kara-S[京都府]

2012年から東京、金沢、盛岡などで発表されてきた陣内隆展。その実態は、画家としての活動を中心に、ブックレーベルを立ち上げるなどストリート感あふれるさまざまな活動を行なう中村譲二と、現代美術家でありSTRANGE STOREオーナー、加賀美健によるZINEの本質を問う企画。4/19、20にはパフォーマンス&トークなども行なわれる。

2014/04/10(木)(松永大地)

プレビュー:羽鳥玲個展「Blue Beard」

会期:2014/04/30~2014/05/11

black bird white bird[京都府]

2013年11月、東京で開催した個展の巡回展。イギリスでの学生時代からテーマにしているという「おとぎ話」をさらに深く追求するものなのだとか。モノトーン、太めの線のシンプルなタッチで平面作品を制作する羽鳥玲に注目したい。

2014/04/10(木)(松永大地)

プレビュー:てんとうむしプロジェクト05「NEW HOME」

会期:2014/04/11~2014/05/11

京都芸術センター[京都府]

日頃より京都芸術センターの業務に携わるボランティアスタッフが主体となってアーティストと共同で企画から運営までを行なうアートプロジェクト。5回目を迎える今回、招聘されたアーティストは、鑑賞者が直に体験しながら楽しむことのできる作品を多く手がけている東明と、「コジマラジオ」「町中アート大学」などの活動でも知られる毛原大樹。さまざまな立場の人との新たな出会い、新たなつながりを生み出そうという試みのなかでも、同センターに関わるボランティアスタッフのまなざしがいつも感じられるプロジェクト。今回も面白そうだ。

2014/04/14(月)(酒井千穂)

プレビュー:KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバル 2014

会期:2014/04/19~2014/05/11

京都文化博物館 別館/京都駅ビル7階東広場/龍谷大学大宮学舎本館/ASPHODEL/誉田屋源兵衛 黒蔵/虎屋 京都ギャラリー/無名舎/下鴨神社細殿/嶋臺(しまだい)ギャラリー/有斐斎 弘道館/アンスティチュ・フランセ関西/京都芸術センター/無鄰菴/村上重ビル/鍵善寮(全15カ所)[京都府]

“伝統文化と現代アートの融合”を図る国際写真フェスティバルとして、昨年よりはじまったKYOTOGRAPHIE。国内外より選抜された写真家の作品が京都らしい佇まいの京町屋や世界遺産の寺院にて展示される。今年のテーマは「Our Environments──私たちを取り巻く環境」。身近な題材から宇宙規模のテーマまでさまざまな環境を意識させる写真が発表される。出品作家は、高谷史郎、瀧澤明子、西野壮平、広川泰士、ワーナー・ビショフ、ティム・フラック、スタンリー・グリーン、ダイアナ・ヴリーランド、アンヌ・ドゥ・ヴァンディエール。ワークショップやアーティストトークなどの関連イベントも盛りだくさんなのでカレンダーをチェックして出かけるのが良さそう。

2014/04/14(月)(酒井千穂)

カタログ&ブックス│2014年4月

展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。

「ハイレッド・センター:『直接行動』の軌跡」展 カタログ

執筆:高松次郎(再録)、赤瀬川原平(再録)、中西夏之(再録)、和泉達、刀根康尚、小杉武久、飯村隆彦、久保田成子、山田諭、光田由里、椎名節
発行:「ハイレッド・センター」展実行委員会
サイズ:28.5×21.8cm、239頁

2013年11月9日から12月23日まで名古屋市美術館で、2014年2月11日から3月23日まで渋谷区立松濤美術館で開催された、「ハイレッド・センター:『直接行動』の軌跡」展のカタログ。
戦後美術の坩堝であった読売アンデパンダン展が崩壊した1963年、三人の若き前衛芸術家(高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之)によって、ハイレッド・センターは結成されました。...記念すべき結成50周年に開催する本展では、HRCが発行した印刷物やイベントの記録写真をはじめとして、主要メンバーの同時期の作品も含めて、ハイレッド・センターの「直接行動」の軌跡を紹介します。[名古屋市美術館サイトより]


Magazine for Document & Critic: AC2 No.15

編集・発行:青森公立大学 国際芸術センター青森(ACAC)
発行日:2014年3月25日
サイズ:256×167mm、126頁

国際芸術センター青森が、2001年の開館以来、およそ毎年1冊刊行している報告書を兼ねた「ドキュメント&クリティック・マガジン エー・シー・ドゥー」の第15号(通巻16号)。2013年度の事業報告とレビューのほか、関連する対談や論考などを掲載。







S-meme Vol.7 仙台文学・映画の想像力

発行:せんだいスクール・オブ・デザイン
発行日:2014年2月23日
サイズ:四六判

仙台から発信する文化批評誌『S-meme』の第七号が完成しました。今回はテーマを「仙台文学・映画の想像力」とし、...仙台の文学と映画をテーマに様々なコンテンツを収録しています。
また、今回の装幀では「ひっくり返して二面読める本」に取り組みました。本としての挙動がスムースであることはもちろん、蛇腹を活かしてページを広げて読むこともできますし、机に置いて読む時のページが立ち上がるようなちょっとした挙動は普通の本と違っていて、新鮮に受け取って戴けるのではないかと思います。ミシン目は型抜きで施しており、意味の無いように見える場所にあるミシン目は型代を減らすために背表紙の部分の型を使い回してできたいわば「盲腸」です。蛇腹の張り合わせは受講生が自ら手で行ない一冊一冊仕上げています。[せんだいスクール・オブ・デザインサイトより]


ようこそ建築学科へ! 建築的・学生生活のススメ

監修:五十嵐太郎
編著:松田達・南泰裕・倉方俊輔・北川啓介
価格:本体1,800円+税
発行所:学芸出版社
発行日:2014年4月1日
サイズ:四六判、216頁

建築学科と言っても大学、高専、専門学校、住居系、芸術系、工学部系はどう違う?そんな学科紹介に始まり、授業と課題に取組むツボや“建築的”日常生活、学外での建築体験、そして将来設計まで、知れば知る程のめり込む、ハードだけどハッピーな建築学生ライフのススメ。学生生活のあらゆる場面でためになるアドバイス満載。[学芸出版社サイトより]


嶋田厚著作集(全3巻)

著者:嶋田厚
解説:水越伸(第1巻)、柏木博(第2巻)、嶋田厚(第3巻)
価格:本体6,300円+税(分売不可)
発行所:新宿書房
発行日:2014年3月30日
サイズ:四六判、全3巻(箱入り)、総頁1,056頁

コミュニケーション論、文学、社会学、また芸術やデザインをめぐる思想史の領域で、独特の学際的、越境的な仕事を残してきた嶋田厚(1929〜)の自選著作集。第1巻:『生態としてのコミュニケーション』、第2巻:『小さなデザイン 大きなデザイン』、第3巻:『明治以降の文学経験の諸相』自筆略年譜、著作一覧付き。[新宿書房サイトより]

2014/04/15(火)(artscape編集部)

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