2019年06月15日号
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artscapeレビュー

GEIBUN2─富山大学芸術文化学部第2回卒業制作展─

2011年04月15日号

会期:2011/03/08~2011/03/23

高岡市美術館[富山県]

那覇─小松空港を経由し、高岡へ。小松駅にて、東京─仙台の新幹線をキャンセルしようとしたら、駅員に新幹線以外の鉄道なら行けるのでは? と言われ(もちろん、つながっていない)、ああ、ここは被災地と遠いのだと実感した。高岡市美術館の富山大学芸術文化学部による卒業制作展に関連して、トークショー「ヴェネチアビエンナーレ国際建築展について」を行ない、建築と映像の学生の作品を講評する。
五十嵐賞を出すということで、建築からは、一番造形力のあった谷間を横断するジグザグ建築の三上恵理華と、コートハウスのサンプルを集め、上下をばらして再度組み合わせ、バリエーションを増やした橋本千夏、そして造形芸術コースからは、感情にまつわる架空の昆虫を大量に制作した川越ゆりえの「感情標本」を選ぶ。なお、卒制展の打ち上げでは、東北大から富山市の実家に疎開した研究室の椚座くんと再会した。

2011/03/20(日)(五十嵐太郎)

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