2021年04月15日号
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artscapeレビュー

カタログ&ブックス│2011年4月

2011年04月15日号

展覧会カタログ、アートにまつわる近刊書籍をアートスケープ編集部が紹介します。

これが写真だ! 2 クロニクル2010

著者:飯沢 耕太郎
発行日:2011年3月26日
発行:アトリエサード
発売:書苑新社
価格:1,575(税込)
サイズ:B6変

「artscapeレビュー」連載中の写真批評家・飯沢耕太郎氏による、1年間のレビューをまとめた一冊。2010年に本サイトに掲載された約150本のレビューを一挙掲載。2009年からは約50頁のボリューム増。各展覧会ごとに見出し付加し、可読性もアップした。「写真を巡る時代状況のドキュメント 超保存版クロニクル第2弾!」

artscapeレビュー:飯沢耕太郎
http://artscape.jp/report/review/author/1197769_1838.html


西山美なコ/〜いろいき〜壁の向こう側

西山美なコ/〜いろいき〜壁の向こう側
著者:西山美なコ
発行日:2011年3月
発売元:新宿書房
価格:2,100円(税込)
サイズ:A5変

現代日本文化のキーワード「かわいい」や「ピンク」「装飾性」を全面に押し出した作品を発表し続けるアーテイスト、西山美なコ。「壁画作品」「レフ・ワーク」「〜いろいき〜」「シュガーワーク」「学生時代のピンクの作品」「大人のピンク」「ニットカフェ・イン・マイルーム」……。時間軸を遡行しながら、自身の「西山美なコワールド」を縦横に語った特別講義。好評の神戸芸術工科大学レクチャーシリーズIIの第4弾。[新宿書房サイトより]


KOTOBUKI クリエイティブアクション 2008-2010

KOTOBUKI クリエイティブアクション 2008-2010
著者:鹿島裕太、橋本誠、三宅智子、若林美南、神奈川大学曾我部昌史研究室
発行日:2011年3月11日
発行:寿オルアンタティブス・ネットワーク
価格:1,000円(税込)
サイズ:A5

2008年から開始された「KOTOBUKI クリエイティブアクション」の三年間の活動をまとめた記録集。KOTOBUKI クリエイティブアクションはアーティストやクリエイターをはじめとしてさまざまな形で文化芸術に携わる活動の担い手たちが日本三大ドヤ(簡易宿泊施設)街のひとつである横浜・寿町エリアを舞台に活動を試みたものです。これまでのリサーチ的な活動から実際の制作、発表まで年間を通して行なわれているプロジェクト記録の他、スタッフやアーティストによる座談会なども収録されています。[寿クリエイティブアクションサイトより]


Booklet 19 視×触──視ること、触れること、感じること

発行日:2011年3月31日
発行:慶應義塾大学アート・センター
価格:700円(税込)
サイズ:250×140mm

「見ること」はもっとも明晰かつ高いリアリティをもった感覚として、人間の理性と洞察力の比喩として諸感覚の位階の最上位を占め続けてきた。「触れる」ことは「感じる」ことそのものであり、感情にまで直接に達する「感じ」の領域本体を形成していた。あらゆる知覚がバーチャルな次元と結びつかざるを得ない現状にあって、われわれが自分たちにとっての「現実」をどこに置くか、情報化・バーチャル化する世界の中で感情を持つ存在としてどのように生きていけばいいのか、という本質的な問いに取り込むことが求められている。[慶應義塾大学アート・センターサイトより]


ARCHIBOX in JAPAN

コンセプト:倉方俊輔
イラストレーション:TOKUMA
企画・販売:南洋堂
発売:2011年3月
価格:1,600円(税込)
サイズ:90×60mm

南洋堂書店企画の建築トランプ第2弾。今回は、選者に建築史家の倉方俊輔氏、イラストをグラフィックデザイナーのTOKUMA氏が担当。日本の近代建築を中心に、4つの年代と13のビルディングタイプから選ばれています。前回とはまた違った建築セレクトとイラストで楽しみながら建築を学べます。[南洋堂書店サイトより]


足ふみ留めて──アナレクタ1

著者:佐々木中
発行日:2011年3月16日
発売元:河出書房新社
価格:2,100円(税込)
サイズ:195×138mm

彗星のように出現して思想・文学界を驚倒せしめた孤高の俊傑、佐々木中。『夜戦と永遠』以前から『切りとれ、あの祈る手を』へ向かう力強く飄然と舞いふみ留められた躍動する思考の足跡。[河出書房新社サイトより]


もうすぐ絶滅するという紙の書物について

著者:ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール
発行日:2010年12月17日
発売元:阪急コミュニケーションズ
価格:2940円
サイズ:185×138mm

老練愛書家2人による書物をめぐる対話。「電子書籍元年」といわれる今こそ読んでおきたい1冊! インターネットが隆盛を極める今日、「紙の書物に未来はあるのか?」との問いに、「ある」と答えて始まる対談形式の文化論。東西の歴史を振り返りつつ、物体・物質としての書物、人類の遺産としての書物、収集対象としての書物などさまざまな角度から「書物とその未来について」、老練な愛書家2人が徹底的に語り合う。博覧強記はとどまるところを知らず、文学、芸術、宗教、歴史と、またヨーロッパから中東、インド、中国、南米へとさまざまな時空を駆けめぐる。[阪急コミュニケーションズサイトより]

2011/04/15(金)(artscape編集部)

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