2019年10月01日号
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artscapeレビュー

〈遊ぶ〉シュルレアリスム──不思議な出会いが人生を変える

2013年08月15日号

会期:2013/07/09~2013/08/25

損保ジャパン東郷青児美術館[東京都]

生誕160年を記念して某文化センターでゴッホの連続講座を開き、その最終回として《ひまわり》を見るため損保ジャパンの美術館を訪れた。だから「シュルレアリスム展」はついでに見ただけなんで印象が薄いなあ。大ざっぱにいえば、シュルレアリスムは夢や無意識など非合理の世界に分け入ったため、恐怖やグロテスク感を呼び覚ます一方で、笑いを誘うユーモアのある作品も見られる。今回は後者のほうがメインになっているように感じた。デュシャン、マン・レイ、エルンスト、ダリといった中心画家より、ドロテア・タニング、トワイアン、ウィルフレド・ラム、ヴィクトル・ブローネルといった周縁画家に佳作が多い。

2013/07/09(火)(村田真)

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