2021年10月15日号
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artscapeレビュー

塩賀史子展「光の名残──明滅の庭」

2012年03月15日号

会期:2012/02/22~2012/03/11

ニュートロン東京[東京都]

ウィンドーに藤の花の絵が飾ってあって、一瞬、松井冬子の《世界中の子と友達になれる》かと思った。もっとも松井の絵には藤の花の代わりにハチがびっしり描かれていたが。1階は池の蓮や森林など、2階は椿などの花の絵を展示。写実的だが細密ではなく、ペインタリーなタッチも残している。とくに森林風景は独特の世界観が表われていて薄気味悪いほど。人物を描かせたらどんなんだろう、ちょっと見てみたい気がする。

2012/02/25(土)(村田真)

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