2021年11月15日号
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artscapeレビュー

路上と観察をめぐる表現史──考現学以後

2013年04月15日号

会期:2013/01/26~2013/04/07

広島市現代美術館[広島県]

広島現代美術館の「路上と観察をめぐる表現史」展は、今和次郎の考現学を起点とし、美術と建築を横断する興味深い試みだった。TAU、コンペイトウ、アーバン・フロッタージュ、トマソン、都築響一、メイド・イン・トーキョー、大竹伸郎など、フィールドワーク的なプロジェクトの現資料や、それに付随して制作されたアート作品が並び、見るものを楽しませる。特にメイド・イン・トーキョーが初めて発表された1996年の建築展に関わっていたこともあり、これが歴史化されていくプロセスはなかなか感慨深い。

2013/03/24(日)(五十嵐太郎)

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