2019年08月01日号
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artscapeレビュー

TIMESCAPE展

2015年08月15日号

会期:2015/06/28~2015/07/25

プリズミックギャラリー[東京都]

TIMESCAPE展のトークイベントに顔を出す。昨年のU-35で知り合った4組の若手建築家が企画した展覧会である。想像していた以上に、展覧会のタイトルに引きつけながら、作品が選ばれていた。高栄智史は、経年変化する模型や森林の間伐によるボロノイ建築。伊藤友紀は、赤レンガの記憶を継承した家やライフログ的な空間。岩田知洋+山上弘は、春日井の住宅地に600平方メートルの家で変わらない風景をつくる試みと湖の休憩所。植村遙は、スリナムのアルツハイマー病院プロジェクトやオランダの人工島を自然に還す計画で、人々の記憶を残す提案である。ちなみに、若手の建築家を紹介してきたプリズミックギャラリーも、今年で10年を迎える。

2015/07/11(土)(五十嵐太郎)

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