2019年10月15日号
次回11月1日更新予定

artscapeレビュー

野田秀樹「障子の国のティンカーベル」

2015年08月15日号

会期:2015/07/12~2015/07/20

東京芸術劇場 シアターウエスト[東京都]

野田秀樹が一気に書き上げた若き日の原作をもとにした、マルチェロ・マーニ演出による、毬谷友子のひとり舞台である。なお、彼女以外は人形使いによる人形が登場し、その声は毬谷の腹話術だった。古今東西のイメージが連鎖していくファンタジーである。大人にならない永遠の少年と妖精、そして日本人形。ある意味で、年齢を感じさせない毬谷の存在こそが、もっとも妖精的だった。

2015/07/13(月)(五十嵐太郎)

2015年08月15日号の
artscapeレビュー

文字の大きさ