2019年07月01日号
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artscapeレビュー

ジャパン・アーキテクツ 1945-2010

2014年12月15日号

会期:2014/11/01~2015/03/15

金沢21世紀美術館[石川県]

「ジャパン・アーキテクツ1945─2010」は、金沢21世紀美術館の開館以来初の博物館型の展示であり、膨大な近現代建築の図面や模型を並べる。ポンピドゥー美術館のフレデリック・ミゲルーのキュレーションによって、時代の変化を色で示す。敗戦後の破壊「黒」から始まり、モダニズムの「灰」を経て、万博、メタボリズムと近代への疑義を提示するカラーとノン・カラーの部屋。そして最後は非物質的な空間となる「白」という流れだ。ミゲルーの講演会で示されたデータをみると、今回の展覧会は2010年までを扱うが、企画立案から実現までが長かったせいだろうが、当初、1945年から2005年までで時代を区切った企画だったことがうかがえる。

メタボリズムの部屋で説明するミゲルー

黒の部屋における鈴木了二のインスタレーション

2014/11/01(土)(五十嵐太郎)

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