artscapeレビュー

シンポジウム 次世代の表現と可能性5「アジアに飛びだす建築家が提示する新しい造形」

2011年12月15日号

会期:2011/11/11

建築会館ホール[東京都]

年末に行なう恒例のシンポジウムの第5回。今度はグローバリズムに絡めて、アジアをテーマとした。高雄などの国際コンペで前衛的な造形を提示する平田晃久、台湾と日本、あるいはデジタルとリアルを行き来する豊田啓介、上海に拠点を置く佐伯聡子=KUUらがその活動を語る。現在の日本にはない、新しいチャンスがあるアジアの建築界を知るよい機会となった。

上:豊田啓介《GRAVITY-FIELDS》
下:KUU《マイナスKハウス》(上海)

2011/11/11(金)(五十嵐太郎)

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