artscapeレビュー
カール・フリードリヒ・シンケルによる《コンツェルト・ハウス》《フリードリヒ・ヴェルダー教会》
2015年10月15日号
[ドイツ、ベルリン]
ウンター・デン・リンデンへ。カール・フリードリヒ・シンケルによる《コンツェルト・ハウス》と《フリードリヒ・ヴェルダー教会》を見る。これらも学生のとき以来だ。前者は古典主義、後者はゴシック様式で、同じ建築家がデザインを使い分ける。近くにはヌーヴェル、ウンガースなどの建築家による商業施設が並び、この一帯も旧東ドイツ側だった。やはり、統一後は東に現代建築が増えている。
写真:左上=《コンツェルト・ハウス》、左下=《フリードリヒ・ヴェルダー教会》、右上=ウンガース、右下=ヌーヴェル
2015/09/25(金)(五十嵐太郎)