2019年04月15日号
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artscapeレビュー

プレビュー:ギャラリー・ソラリス オープニング企画写真展「アンセル・アダムス展」

2015年01月15日号

会期:2015/01/13~2015/01/25

ギャラリー・ソラリス[大阪府]

大阪・南船場の写真ギャラリー「NADAR/OSAKA」が2014年末で閉廊し、その場を引き継ぐかたちで「ギャラリー・ソラリス」がオープンした。同画廊のディレクター橋本大和は写真家であり、NADAR/OSAKAのマネージャーを務めた人物。大阪の写真文化を担うキーパーソンとして今後の活躍が期待される。肝心のオープニング企画は、ヨセミテ渓谷やカリフォルニアの雄大な自然を撮影したモノクロ写真で知られる、風景写真の巨匠アンセル・アダムスの個展だ。展示作品14点はヨセミテ渓谷のシリーズで、アダムスのアシスタントだったアラン・ロスによるオリジナル・ネガからのゼラチンシルバープリント(8×10サイズ)である。銀塩写真の教室やワークショップを積極的に行なっていく同画廊にとって、これほどふさわしい人選はないだろう。新ギャラリーの門出を祝福すると同時に、多くの写真ファンに愛される画廊となることを期待する。

写真:
Photographed by Ansel Adams � 2015 by The
Trustees of the Ansel Adams Publishing
Rights Trust

2014/12/20(土)(小吹隆文)

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