[愛知県]
名古屋市科学館を訪問した。展示は建築や都市計画に関するパートも含むが、竜巻ラボなど、実際に室内で自然現象を起すところは、改めて科学系アートと紙一重だと思う。グリッド状の都市計画のおかげで、遠くから巨大な球体が浮いているのがよく見える、話題のプラネタリウムは、休日だと朝から長い行列が生まれ、すぐに一日分のチケットがはけてしまうが、平日だとあっさりとに入ることができた。プログラムは興味深いものだったが、映像の冒頭で名古屋の街が完全に西欧風に表現されていたのには違和感をおぼえた。
写真:竜巻ラボ
2012/12/05(水)(五十嵐太郎)