artscapeレビュー
六本木クロッシング2013展:アウト・オブ・ダウト─来るべき風景のために
2014年01月15日号
会期:2013/09/21~2014/01/13
森美術館[東京都]
森美術館「六本木クロッシング2013」展は、震災以降も意識した社会派のアートを集めたということで、あいちトリエンナーレ2013との比較も可能だが、下道基行、丹羽良徳、金氏徹平、大友良英らの重複を除き、だいぶ違うセレクションになっている。これは美術の多様性を示すだろう。セレクションでは、在外の日系アーティストが多いのが興味深い。ただし、それぞれの作品の解説文が少しわかりにくいのが、気になった。
2013/12/21(土)(五十嵐太郎)
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