著者紹介
鈴木昭男(すずき・あきお)
最終更新日:2017年01月16日
サウンド・アーティスト。1941年生まれ。60年代より自然を対象に音の「自修イベント」を始める。70年代に創作した音器「ANALAPOS」で南画廊・東京にて個展以来、コンセプチュアルな音のパフォーマンスを展開。87年、ドクメンタ8(カッセル)に出場、東経135度最北の丹後にて自然に耳を澄ます「日向ぼっこの空間」を遂行。90年代よりサウンドインスタレーションの他、ベルリンでのフェスティバルをかわきりに、「自修イベント」の延長上の、巷に耳を澄ます「点音(oto-date)」を世界各地で展開してきている。
撮影:宮北裕美(丹後)