著者紹介
芹沢高志(せりざわ・たかし)
最終更新日:2019年02月15日
1951年生まれ。都市・地域計画家、アートディレクター。P3 art and environment統括ディレクター。神戸大学理学部数学科、横浜国立大学工学部建築学科卒業後、(株)リジオナル・プランニング・チームで生態学的土地利用計画の研究に従事。その後、東京・四谷の禅寺、東長寺の新伽藍建設計画に参加したことから、89年にP3 art and environmentを開設。99年までは東長寺境内地下の講堂をベースに、その後は場所を特定せずに、さまざまなアートや環境関係プロジェクトを展開。「とかち国際現代アート展『デメーテル』」総合ディレクター(2002)、「アサヒ・アート・フェスティバル」事務局長(2003-2016)、「横浜トリエンナーレ2005」キュレーター、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(2009、2012、2015)。デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)センター長。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。著書=『この惑星を遊動する─インターネット時代にもうひとつの生き方を求めて』(岩波書店、1996)、『月面からの眺め─21世紀を生きるヒント』(毎日新聞社、1999)、『別府』(別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」実行委員会、2012)、『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』(港千尋との共著/ABI+P3共同出版プロジェクト、2016)。訳書=バックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』(ちくま学芸文庫、2000)、エリッヒ・ヤンツ『自己組織化する宇宙─自然・生命・社会の創発的パラダイム』(工作舎、1986)ほか。
この著者が書いた記事
神戸アートシーン、「ハッピーアワー」のその先へ
2000年以降の日本各地のアート・シーンを振り返る──〈Dialogue Tour〉総括にかえて
コンテンツカテゴリ:Dialogue Tour 2010
[2011年09月15日]