著者紹介
原万希子(はら・まきこ)
最終更新日:2016年07月01日
バンクーバー国際現代アジアアートセンター、センターAのチーフキュレーター(2007-2013)を経て、現在はバンクーバーと東京を拠点に活動するインディペンデント・キュレーター。専門分野は、ソーシャリー・エンゲージド・アートと呼ばれるコンテンポラリーアートの実践で、そのような観点からカナダやアジアを中心に数々のプロジェクトを手がけている。主な展覧会、プロジェクトは、トロント市スコシアバンク・ヌイ・ブロンシュ(2009)、鳥取藝住祭、AIR 475プロジェクト(2014-2015)、「仮想のコミュニティ・アジア─黄金町バザール」(2014)、「マッシュアップ:近代文化の誕生展」(バンクーバー・アート・ギャラリー、2016)。9月に銀座若山美術館でシンディー・望月個展、11月にセンターAで、台湾の先住民系アーティスト、チェン・エンマンのカナダ西海岸先住民とのフィールドリサーチと共同ラボラトリー展を企画中。