2024年03月01日号
次回3月18日更新予定

著者紹介

新井卓(あらい・たかし)

最終更新日:2022年12月15日

川崎市、岩手県遠野市、ベルリンを拠点に活動。写真の原点を探るうち最初期の写真術・ダゲレオタイプ(銀板写真)を知り、試行錯誤ののち同技法を習得。対象に出会ったときの感覚を、時間と空間を超えて、見るものに生々しく伝えることのできる〈小さなモニュメント〉として、自身のメディアとしてきた。近年は映画制作、執筆、共同研究ほか多岐にわたる活動を展開。2014年に英国ソースコード・プライズ(現ソラス・プライズ)、2016年には第41回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会賞新人賞、神奈川文化賞未来賞を続けて受賞。2018年、映像詩『オシラ鏡』で第72回サレルノ国際映画祭短編映画部門最高賞。単著に『MONUMENTS』(PGI、2015)など。現在、東京アーツアンドスペース(TOKAS)の二国間交流事業によりヘルシンキ・インターナショナル・アーティスト・プログラム(HIAP)に滞在中。
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